ブランディングにおける戦略と戦術の考え方について

これからの時代を生きて抜いていくうえで重要なことは、
ブランド力を身に着けることだと私たちは考えております。
「ブランド」や「ブランディング」という言葉は抽象的な表現であるため、
「知名度のこと」、「ロゴデザインのこと」、「イメージのこと」と捉えられがちです。
特に、現代では、デジタルを用いたマーケティングが盛んになってきているため、
「WEB広告で知名度をあげていこう」と、広告に飛びついてしまう傾向が見られます。
「広告を出すこと」、「ロゴデザインの制作」など、それは、ブランディングの一部でしかありません。
ブランディングにおける戦略と戦術の考え方について
どのビジネスにも、まずは経営者さまの「想い」があります。
次に、その”想い”を誰に向けて発信し、どのようなイメージを持たれたいのかを
見える化させる「戦略」があります。
そして、その”戦略”を誤解なく正確に伝わるようにするのが「戦術」になります。
ブランディングには、この”想い”→”戦略”→”戦術”という軸がぶれないことが重要になります。
このブランディングにおける戦略と戦術の考え方をまちがって捉えている方が多く見受けられます。
”戦略”というベクトルが違う方向を向いていると、
いくら”戦術”が良かったとしてもすべて間違いということになります。
先ほど挙げた「広告を出すこと」、「ロゴデザインを制作すること」というのは”戦術”にすぎません。
通常”戦略”が一つあり、”戦術”は複数存在します。
ブランディングを”戦術”だけで捉えてしまうと人の捉え方によっては、
軸がぶれてしまうことになり、一貫性のないものになってしまいます。
チームでブランディングを行っていくとき、ブランドに対する意味に相違があれば、
バラバラな方向に進んでしまい、時間と労力だけが失われることとなります。
それを回避するため、私たちがトータル的にサポートを行わさせていただきます。
今回の記事で、ブランディングにおける戦略と戦術の考え方について少しでも理解が深まっていただければ幸いです。
ブランディングについて無料で相談も受け付けております。